No perfume No Life

愛される楽曲

2013年4月22日 / 未設定

― 正直、自分的には
そんなに売れる音楽じゃないと思うんです。 ―
― 自分で言っちゃうのもなんですけど
そんなに売れていい音楽じゃないと思うし
売れすぎているとおもうんですよね ―
「私の10のルール」より
最近、また自分の中で「スパイス」が気になり始めている。
この楽曲がリリースされた日のSCHOOL OF LOCK!だったと思うのですが
「日常の何気ない発見や驚きというのがスパイスなんじゃないかなって…」
確か、逆電に選ばれた子が言っていたかと思うのですが…。
Perfumeの楽曲は、色褪せる事が無いって思ています。
今、ポリリズムを聴いてどう感じるか。
その後に、Spending all my timeを聴くと?
ビタミンドロップはどうか?
FAKE ITは?
歌詞には、時代を示すような単語も殆ど出てきません。
575のアンサーソング?をKREVA兄さんが作ってくれたのを聴いて「今時の単語を入れて…」と言っていましたので、本人達はそう言った単語を入れて欲しいのかもしれませんが…
そう、中田さんがPerfumeに提供している楽曲というのは、音楽では独自のセンスで独特で先進的な物を。
歌詞では気持ちを感じさせる…状況を表現するような歌詞で紡いでいる。
今でも、コンプリートベストやGAMEが一番良いと言う人がいるのは、キミとボクで書かれていたり、比喩的表現や状況表現が今よりも具体性が少ないため感情移入が深くできると…思っているのですが…どうでしょうか?
独特な音楽は、いつ聴いても新鮮さを感じる事が出来るでしょうし、歌詞には間接的に気持ちの動きを表現しているので、人としての感情が無くならない限り共感し何かを感じる事ができると思います。
そう考えると、Perfumeの楽曲達は売れる事を一番に考えて作られてはいないと思うのです。
中田さんが言う「売れる音楽じゃない」と。
1曲でも良い
「好きになってくれる」
「共感できる」
「ふっとした時に思い出す」
そんな楽曲であって欲しいと言う事を大事にしているんだと…私は感じます。
いつでも、そっとかたわらに居てくれて
やさしかったり、勇気をくれたり、怒ったり…
日常の中に、Perfumeの楽曲があることで
いつもの風景が違って見える瞬間があるでしょう
日常における「スパイス」…
Perfumeの楽曲はいつもでも色褪せず
言葉の壁なんて簡単に超えて
世界の何処かで、誰かが口ずさんでくれる音楽…
って幸せな事ですよね。
そんな感じになるんじゃないかと
「Perfume WORLD TOUR 2nd」で界隈が騒いでる中
感じています。
今度は、ヨーロッパと言う「地方」のファンに会いに行くんですね。
日本(地元)も負けないようにしないとネ。

“愛される楽曲” への1件のコメント

  1. セラミックおじさん より:

    ヨーロッパに住んでいるファンに会いに行くんですよ
    でもね 
    こういう姿勢で創られた音楽が少ない今
    彼女たちのパワーは凄いものを生むと信じてしまうんですよ〜

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